魔法少女まどか☆マギカ 9話

 うんむ、ここ一週間忙しくてロクに書けなかった。でも色々気付きがあったり、面白いことが起きそうだったり、悪くない一週間だったかな。気付いたらまどかマギカ10話放送日になったので簡単に9話のメモを書いておこう。
 キュウべぇ殴りたい。まどかは3話以降毎回泣いていて、でも今回キュウべぇと話すシーンでは涙は流していないけど、それでもあのシーンはとても悲痛だった。宇宙とかエントロピー云々のSFネタが好き嫌い別れてるっぽいけど、個人的には全然気にならなかったかなあ。キュウべぇが人類とはかけ離れた価値観を持つ存在ってのを強調するための台詞なんだろう。しかし目減りしていくエネルギーを補填・拡充するためとは……この展開は流石に予想できない。8話の「もったいないじゃないか」って台詞はここに繋がるわけか。
 印象的だったのは杏子がまどかにさやかの救済を持ちかけるシーン。まさかうまい棒(劇中はうんまい棒だったけど)で泣かされるとは思わなかった……。見直してから気付いたけど、あれはバトンなんだな。中盤から物語のメインを演じていた彼女(もしくは彼女たち)から本当の主人公への。杏子は登場が遅かったけど、この作品は何度も見直して全キャラに愛着があるので自分の原点を語り出した辺りから既にきつかった……さやかも、やっぱりもう助からないんだなって。杏子のお陰でさやかは一人にはならなかったけど、想いは遂げられなかった。人魚姫を連想させる魔女の姿が意味深い。さやかは果たして救われたんだろうか?上條と仁美の件は8話ではぼかされてたけど、この後さやかの死体が現世(?)に残ってる件と合わせてまだ何らかの展開はありそうだ。
 次回からついにまどかとほむらがメインになるのかな。雑誌インタビュー等によれば10話はほむほむの秘密が明らかになるっぽいので、ほむほむ派としては全力で全裸待機するしかない。